ココロとカラダ、潤っていますか?
こんにちは!くぼ薬局 管理栄養士の古賀です。
5月5日は「立夏」ですね🎐暦の上では夏の始まりとされています。ここ数年で気温も一気に上昇し、春と秋が短くなってきていますね・・・😢
紫外線も強く、日焼け止めクリームを塗り忘れて💦うっかり日焼けしてた❗❗なんていう方もいるのではないでしょうか❓
前回、紫外線対策について投稿した時に「一緒に水分補給もしましょう」とお話していました。今回はその「水分補給」について詳しく見ていきたいと思います。
成人の場合で体重の約50~70%が水分と言われています。じゃあ、水分を取らなければ体重が減る❓と思われる方もいるかもしれませんが・・・
実はそうではないんです。体の水分は体温調節をはじめ、筋肉を動かしたり、血液として栄養素を運んだり、老廃物を体外に出す役割をしています。
水分は生きていくうえでとっても大切なんです🫗では1日でどれくらいの水分が失われているか・・・というと
2~2.5リットルの水分が失われているんです😮❗❗
えっ😶そんなに⁉️そんな大量の水分は一体どこから出て行っているの❓
それは・・・
尿から約600~1,400ml、大便から約100~200ml、不感蒸泄から約900mlの水分が体外に出て行っています。
ということは🤔失った水分量と同じ量の水分を摂取しないと・・・脱水状態になってしまうんです。2~2.5リットルの水を飲むとなると結構大変ですよね❗❗
でも大丈夫😆意外と知らないうちに水分摂取出来ているんです。
食事から約1,000ml、飲料水から約1,500ml、代謝水から約300mlと普段の食生活の中で水分摂取しているんです。
んっ❓まてよ・・・代謝水って何ぞや⁉️🤔
代謝水とは、体内で食べ物をエネルギーに変える時に作られる水分の事です。人間が唯一、水分を作り出すことが出来る水分なんですよ🤗
(やっぱり人間ってすごいですね✨まだまだ知らないことがたくさんありそう・・・)
ここで出ました❗❗こまめに水分摂っていますか❓
水分って一度に大量の水を飲んでも、体内に吸収されないんです。皆さんも経験ないですか❓一度に大量の情報を頭で処理することが出来ず、パンクしそうになった事💦
(私は常にパンク状態ですがね・・・そう、不器用なんですよ😱他人よりワンテンポ遅いんです)
という事は置いといて・・・体も処理能力の限界があるんです。
なので、こまめに水分摂ってくださいね🫗っと伝えたかったんです。
ただし‼️飲み物なら何でもよいわけでもなく・・・
糖分の多いジュースや、カフェインを含むコーヒーや緑茶など、特にアルコール飲料は水分補給に向きません。カフェインは利尿作用があり、アルコール飲料は逆に飲んだ量と同量の水を飲まないといけません。詳しくは下記の記事をご覧ください。
水分補給に向いている飲み物は、麦茶やルイボスティー、スポーツドリンク、経口補水液などです。
一番は「水」が素早く体内に吸収されます。
特におすすめの水は「天使の希水」という脊振山系雷山の麓の地下から汲み上げた日本では希な非加熱の天然水です。赤ちゃんにも安心して使えますよ🍼
熱中症は知らないうちになっていることもあります。実際に私自身も熱中症になってしまい、その時は周囲にいた方が経口補水液を持ってきてくださり、大事には至りませんでした。
自分は大丈夫と思わず😮💨バッグの中に水を持ち歩いていると、誰かのためになるかもしれません。
紫外線対策にもなりますので、しっかり水分補給して健康な毎日を送りましょう😆💞