このストレス社会に打ち勝つ食事
毎日過ごしているだけで何らかのストレスってありますよね。
多くは人間関係と言われれていますが、
皆さんはどうでしょうか?
私は元々、心配症で不安になることもありましたが、
ずっと悩み続けていると体に不調が出てくるんですよね..。
その時はなんともなくても数か月後に一気にアトピーが出たことがありました
それを機に食事も油断するとアトピーが出てしまうので気をつけています。
アトピーだけでなく、お腹の不調、体の痛みなど
大丈夫と思っても体は感じています。
そのストレスの原因が解消したらいいですが
できないときはどうしたらいいか。
私は管理栄養士として食事でそのお手伝いができればと思っています。
対処法は色々ありますが、私が実際に体験して良かったことを挙げますね!
甘いものを控える
ストレスがあるときは特に食べたくなりますよね。
ですが、甘いもののとり過ぎは逆に良くないんです。
ドーナツや菓子パン、ケーキなど甘いものは血糖値を大きく上げます。
血糖値が大きく上がり、また下がるというこの差が起きると自律神経が乱れます。
そうなるとメンタルの不調も出てくるんです。
私は甘いものでホッとできる時間が欲しかったのですが
食べた後良くなることはあまり経験上はなかったです。
ですが、ホッと一息もしたいですよね。
そういう時は自然な果物の甘さやミネラルたっぷりの黒糖やてんさい糖、蜂蜜を使ったお菓子を作ったりもしていました。
あとは小豆もおすすめです。
甘いものが好きで食べ続けている方はすぐには難しいかもしれませんが
味覚は2, 3週間で変わるので少しずつ食べるものを変えてみてください。
たんぱく質をしっかり摂る
たんぱく質が少ない時は甘いものも食べたくなります。
それはホルモンが関係してるから。
セロトニン、いわゆる幸せホルモンの材料はたんぱく質。
なので気持ちを安定させたい時はたんぱく質不足ではないか振り返ってみてください。
特に日本人は幸せホルモンが作られにくいと言われています。
幸せホルモンが少ないと不安感が強くなるんですよね..。
なので、しっかりとたんぱく質をとりましょう。
たんぱく質は植物性の大豆製品、そして動物性の肉、魚、卵があります。
この後紹介しますが運動もストレスに打ち勝つためにおすすめです。
でも運動したくない時ってありますよね。
そんなときはお肉を食べてみてください。
お肉を食べると自然と体が動きたくなると言われています。
個人的には牛肉の方が実感しました。
鉄分不足でも気持ちが落ち込みやすくなりますが、
牛肉はその鉄分がたっぷり!
元気がないときこそ焼き肉です。
ビタミンCをとる
ストレスが強いときはビタミンCが体の中でたくさん消費されます。
それはストレスホルモンに使われるから。
なので、ストレスがある時こそビタミンCを。
ビタミンCは果物からがとりやすいです。
ビタミンCといえばゴールドキウイがおすすめ!
ゴールドキウイはダントツでビタミンCがたっぷりなんです。
あとは旬の果物もいいですね。
いかがでしたか?
ストレス解消には運動や太陽の光を浴びるなど生活習慣を変えることも大事ですが
食事の影響も大きいのでまずは試していただけたらと思います。
心の健康にお役立ていただけましたら幸いです。